働き方改革実現に向けた取組みを提言

摘要

日本紙加工産業労働組合協議会と日本生産性本部の共催による「第8回板紙•段ボール産業労使幹部セミナー」が5月12日、川崎市内のホテルで開かれ、組合員や段ボール企業の労務担当者ら約120名が聴講した。両団体は、これまで紙加工産業に従事する人々を対象に、生産性向上と労使関係の近代化を目的とした啓発活動などに取り組んできており、この労使幹部セミナーもその一環。セミナーへの参加を呼びかける文書の中で、紙加労協は次のように述べている（要旨)。