2017年度合板技術講習会のお知らせ

摘要

我が国に合板が誕生してから今年で110周年を迎えました。この間原木の転換や接着剤の改良など幾多の変遷を経て，幅広い用途に国産材合板が利用されるようになってきました。最近では持続可能な資源と して木材利用の意義が見直されるとともに，技術開発も進んだことから，大規模な建築物にも積極的に木質材料を使っていく気運が高まっています。3年後に開催される東京オリンピック•パラリンピックのシ ンボルとも言える新国立競技場に木材が多用されることになつたことは，今後の木材需要拡大への大きな 弾みとなることでしよう。こうした中，木が本来持っている良さを再発見し，それを新たな時代の合板利 用につなげていくことを目的として，下記要領で合板技術講習会を開催いたします。多数の皆様のご参加 をお待ちしております。