防水層の長寿命化への対応: 改質アスシートトーチ工法の場合

摘要

改質アスファルトシートトーチ工法は，1985rn年頃から国内で施工され始め，ほぼ20年経過しrnている。トーチ工法ルーフィ　ング工業会rn（TRK）では2005年に施工された現場の状況調rn査を行った。合計34件の調査であったが，全体rnの状況では，経過年数10年以上の25物件でもrn「良好」が6件，「概ね良好」が17件であり，ほrnぼ9割は概ね良好以上な状況であった。その中rnで，15年以上経年した防水層が5件（最長17年rnが2件）あったが，いずれも「概ね良好」以上rnの状況であり，長期的に防水機能が保持されてrnいることが確認された。