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栄養塩濃度が大幅に低下した洞海湾の海底堆積物の変化過程

机译:营养盐浓度显着降低的东海湾海底沉积物变化过程

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摘要

洞海湾では1990年代の極度の富栄養状態から,2000年以降は大幅な栄養塩濃度の低下がみられる。このような海水の栄養塩環境の変化が海底堆積物にどのような影響を及ぼしているかを,2013年および2014年の調査結果と過去のデータを比較検討し,堆積物の変化を解析した。その結果,湾口部の地点では,この20年間に堆積物の性状はほとんど変化していないことが示された。一方,湾奥部の地点では,現在も湾内では最も高濃度の有機汚泥が堆積しているものの,表層堆積物の経年変化および湾奥の地点の鉛直変化から,堆積物のT-N,T-PおよびAVSの濃度がこの20年間にしだいに低下し,湾口の堆積物の性状に近づいている傾向が示された。湾奥部では現在も貧酸素水塊が発生しているが,堆積物のAVS濃度は成層期·循環期とも明確に減少しており,海水の栄養塩濃度の低下に伴って貧酸素水塊の発生規模や期間が縮小し,海底環境が改善してきたことを示している。また,湾奥部における堆積物のT-P濃度の低下は,海水のリン濃度の低下が懸濁粒子のリン濃度の低下に影響し,最終的に堆積物に反映されていると考える。
机译:从1990年代的极端富营养化状态起,自2000年以来,多海湾的营养物质浓度已显着下降。通过将2013年和2014年的调查结果与过去的数据进行比较,我们研究了海水养分环境中此类变化对海洋沉积物的影响,并分析了沉积物的变化。结果表明,在过去的20年中,海湾口处的沉积物特性没有改变。另一方面,在海湾内部,尽管最大的有机污泥浓度仍聚集在海湾中,但沉积物的TN,TP和AVS由于表面沉积物的长期变化和海湾内部位置的垂直变化而发生了变化。研究表明,在过去的20年中,水的浓度逐渐降低,并且趋于接近海湾口处沉积物的性质。海湾内部仍然存在缺氧水团,但沉积物中的AVS浓度在分层和循环中均明显下降,缺氧水团与海水中营养物含量的下降有关。这表明海藻的发生规模和发生期减少,海床环境得到改善。此外,由于海水中磷浓度的降低会影响悬浮颗粒物磷浓度的降低,因此认为海湾内部沉积物的T-P浓度降低反映在沉积物中。

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