平成26年度独立行政法人水資源機構予算の概要

摘要

独立行政法人水資源機構は、水資源開発公団に引き続き、水資源開努促進法により水資源開発水系に指定されている利根川、荒川、豊川、木曾川、淀川、吉野川及び筑後川の7水系を対象として、各水系の水資源開発基本計画に基づいて、利水•治水を目的とする緊急で広域的かつ大規模な事業、あるいは各省庁にまたがる総合的な事業を実施しています。具体的には、ダム、河口堰、湖沼水位調節施設、用水路等の水資源開発施設の建設のほか、完成した施設、公団時の昭和43年10月に旧愛知用水公団から承継した愛知用水施設及び豊川用水施設の管理、受託に基づく水資源の開発又は利用に関する調査、測量、設計、試験、研究及び研修の実施並びに受託に基づく発電に係る施設の建設等を行っています。