お風呂を題材とした広報の新たな取り組み: 快適·健康·お風呂シンポジウムの開催

摘要

近年、節水意識の高まりや節水機器の普及などにより、全国的に水の使用量が減り収益は減少傾向にあります。本市においても同様の傾向が見られ、その対策として組織体制の見直しによる人件費の削減など、さまざまな経費削減に努めています。また、収益の向上の観点からも、局内に事務•技術部門を横断した検討委員会を設置してさまざまな議論を重ねてまいりました。本稿では、その議論の中であげられた広報施策の一つとして、今年度から取り組んでいる「お風呂」という新たなアプローチによる「水道水利用の提案」について、説明をさせていただきます。