交通新聞社おすすめの一冊

摘要

新橋—横浜間の開業から来年2022年に150周年を迎える日本の鉄道。近代社会、そして資本主義経済をす支える重要なインフラストラクチャー(社会基盤)として今日まで至っている。明治政府による文明開化の一つとして開業した鉄道。当初は英国人技術者らの指導を受けたものの、その後は世界に例を見ない日本独自の鉄道として発展していくことになる。そこには本書に記載があるように、「世界に誇る"ナイス·ガラパゴス"な技術」が日本鉄道の特長であるそうだ。