国際競争力维持•強化ヘ“東京の活力”地方圈に波及「デュアルライフ」実態に迫る

摘要

2020年東京五輪•パラリンピックまで残すところ1年。東海道新幹線や東名高速道路、東京モノレールはじめ現在も機能する基幹インフラが相次いで開業•開通した前回五輪に比べると、首都の変容は目立ちにくいかもしれないが、都心ホテルの開業ラッシュはじめ大型スポーツイベントが東京を世界トップクラスの国際都市に押し上げる推進力となっているのは間違いない。人口減少や高齢化時代を迎えたこれからの時代、東京を中心とする首都圏はいかに国際競争力を維持•強化するのか。国土交通省が公表した「首都圏白書」を中心に、“東京の活力”を地方圏に波及させる取り組みも合わせ関連する話題を集めた。