回路動作を動画や音で瞬時に表現する“iCASS”

摘要

iCASSは、電気回路を学ぶ初学者をクーゲットに、日本大学 工学部 電気工学科とサレジオ高専 電子工学科の教員が共同開発中の「アニメーション」や「音」を用いた電気回路教育・独習ツールである。現在も開発が続けられており、開発されたツールは、本記事末尾のWebアドレスにア、リプロードされているので参照されたい。このツールは直感的なイメージと対話性に重点が置かれ、マウスを使ってユーザーが素子の●点をドラ、ソグし回路条件（回路図）を変更することで、回路の動き・作用（解析波形）が瞬時に「動画」や「音」を介して体験できることが特長である。簡単な使い方については本誌の2005年11月号「アニメーションツールを用いた電気回路教育・独習ツール“iCASS”」を参照されたい。