平成27年度 (臭)気判定士会定期総会報告

摘要

平成27年5月21日(木)に会議室内海(水道橋)で定期総会が開催された.出席者は22名で委任状提出者が90名，合計112名で会員総数(153名)の過半数以上であった.会則27条の規定により当総会は成立した.祐川会長より，次の通り開会の挨拶があった.「本年度は当会発足後13年度目であり，事務所を移転してからは9年目となる.昨年度は年会費を2000円から3000円に値上げし，なおかつ財政面の健全化を図った.しかし，(臭)気判定士試験問題回答解説集の売上減等の影響を受け，残念ながら年度内収支は赤字となってしまった.繰越金を加味した年度末決算では黒字である.(臭)気判定士試験受験のための講習会を春季から開始し，東京•大阪それぞれで4回ずつ実施した.科目ごとの集中方式や模擬試験方式を取入れる等の工夫をした.受講者の評価は好評であり，合格者が数人入会されるなどの効果もみられた.(臭)気苦情相談の全国ネット対応については，九州地区の(臭)気判定士が活動するなどで芽が出始めている.引き続き会員同士のコラボレーションや技術交流などを進めていきたい.その一貫である意見交換会において，今年度のテーマとして.たばこ(臭)対策やアロマ基準匂いを対象とした企画を進めている.会員の皆様からも適当なテーマが提案されることを期待している.会長に選任されてからまだ2年目である.次の10年を見据えて努力していきますので，会員各位のご支援•協力を賜りたい.本年は理事等役員改選の年でもあるので，本日の審議事項について忌憚ないご意見•審議をお願いいたしたい.」議事は次の通りであった.(詳細は当会ホームページに掲示参照).