自己研鑽

摘要

私は，大学卒業後に建設会社に勤め，2皮の転職を経て現在の生コン工場に至り8年目となります。技士試験挑戦のきっかけは，一土施・一建施等の資格を取得していましたが，より専門的な知識を習得したいという動機によるものでした。試験2カ月前に参考書を購入し勉強しましたが，JIS規格関連の問題が多く，なじみもなかったこともあり拒絶反応を示しました。しかし，繰返し学習することにより合格することができました。さらなる研債を目的としてその翌年に主任技士を受けました。対策としては，大抵の時間を択一問題に割き，正解・不正解に問わず解説を熟読することに徹しました。小論文対策としては，『コンクリート工学』の材料および施工に関する論文を選別して精読したこともあり1回で合格できました。翌々年に，同様の方法により診断士も合格することができました。現在は，技術士一次試験合格後3年が経つので，本丸を目指し日々研鋸に励む次第であります。