香川高専　社会基盤メンテナンス教育センターを地元インフラを守る人財育成の拠点に

摘要

香川高等専門学校　社会基盤メンテナンス教育センター(iMec香川）は，社会基盤の維持管理に関するリカレント教育を推進することを目的として，2020年4月1日に設置されました。2019年度から5年計画で，舞鶴（代表）•福島·長岡•福井•香川高専，放送大学との共同により文部科学省持続的な産学共同人材育成システム構築事業「KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築」を推し進めています。当センターでは1名の専任教員，2名の事務補佐員，建設環境工学科から3名の教員が併任としてその業務にあたり，2022年度から橋梁点検技術者等の講習会を開催するために準備を進めています。キャンパス内には300平米の敷地内に全国で更新に伴い撤去された橋梁の部材を収蔵した実習フィールドを整備しました。