In this review, new fragrance and flavor materials are introduced based on Japanese patents published in 2013. These materials are categorized by their functional groups or usage. And their chemical structures, odor properties and synthetic methods are mentioned.%2013年には,2020年オリンピックの東京開催決定,富士山の世界遺産登録といった日本への世界の関心を高める出来事があった。またユネスコの無形文化遺産に和食が登録され,日本独自の食材,ひいてはそれと関連する香料についても,今後,世界から興味を持たれることが期待される。新規香料物質の開発のターゲットとなることも考えられる。貿易の面においても環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加が決定した。今後,香料業界においてもグローバリゼーシヨンが進行し,諸外国との交易が盛んになるものと考えられる。
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