水環境学会誌投稿の流れとポイント

摘要

「水環境学会誌」の原著論文編では，水環境関連分野のさまざまな課題を取り扱う「研究論文」，「ノート」，「調査論文」，「技術論文」，「総説」，「討議」の6種類の原稿が受け付けられている。これらの原稿はいずれも，電子投稿システムを通して投稿することとなっている。学会のウェブサイトのうち，「水環境学会誌」を紹介するぺージに投稿サイトへのリンクが用意されており，ここから投稿する。「水環境学会誌」では株式会社杏林舎の提供するScholarOne Manuscripts (トムソン·ロイター社)の日本語版インターフェースを利用している。現在では，多くの学術雑誌で電子投稿システムを利用した原稿受付が主流となっており，論文投稿の経験のある方には，もはや説明は不要なほどに普及しているともいえるが，「水環境学会誌」独自の要求項目もあることから，投稿から査読を経て掲載可否の判定に至るまでの流れについて概括したい。