新製品•市場動向 オスラム 17年までに人員2割減 LED照明の普及を考慮

摘要

欧州最大の照明メーカー、オスラム(独ミユンへン)は、2017年までに総従業員数の2割強に相当する7800人を削減すスと発表した。長寿命なLED照明の普及が急速に進み、蛍光灯や白熱電球といった既存光源の売り上げが急減していることを考盧し、余剰人員が発生することを見込んで先手を打つ。17年までに2.6億ユーロのコスト削減を実現する考えだ。788人のうち、ドイッ国内で1700人、非製造部門で1900人の削減を予定する。ドイツ国内で1600、海外で6100のポジションが削減対象になる。こうした震の総コストは17年までに4.5億ユーロにのぼると試算している。