社会インフラ•モバイルを包括 半導体基礎講座、ブース展示も

摘要

日本電子デバイス産業協会(NEDIA)が10月30日、31日に京都リサーチパーク(京都市下京区)で開催する西日本最大のセミナーイベント、「電子デバイスフォーラム京都」を紹介する連載の第3回。前回からプログラム概要を紹介しているが、今回はコースの残り2つであるソーシャルデバイスと次世代モバイル•ウエアラブル、特別セッションを取り上げる。ソーシャルデバイスはIoT(Internet of Things)やM2Mなどを含む、社会全体を取り卷くセンシング、ネットワーク応用を包括的にまとめたものである。30日午後(14:00～16:30)の「ソーシャルデバイスがもたらす価値提供と産業変革」では、東京大学先端科学技術研究センターの森川博之教授がM2Mとデータ駆動型経済について講演するとともに、IoTによるスマート農業とセンサーのヘルスケア応用が紹介される。