LiB主要メーカー動向 4～6月期 車載工場計画が本格化 スマホ向けは苦戦

摘要

本紙は、2014年4～6月期におけるリチウムイオン電池(LiB)メーカー主要5社の動向をまとめた。本期間は、サムスンSDIやTDK(ATL)などスマートフォン(スマホ)向けに強い企業が苦戦する期間となった。また、米テスラモーターズの電池工場計画へのパナソニックの正式参画や、LG化学の中国•南京市での工場建設など、車載用の増強に関する動向も目立った。4～6月期の小型LiB部門の売上高は前年同期比12%減/前四半期比4%減の7430億ウォン、車載•定置型LiB部門の売上高は同約3.1倍/41%増の900億ウォンだった。LiBを含むエナジーソリューション部門(LiB+PDP)の営業利益は前年同期比98%減の7億ウォン(前四半期は389億ウォンの赤字)だった。なお、同期間におけるエナジーソリューション部門全体での設備投資額は63%減/8%増の703億ウォンであった。