日本モレックス DDR4ソケット 省スぺース化実現

摘要

日本モレックス合同会社(神奈川県大和市深見東1-5-4、046-265-2323)は、コンピューティングやネットワークサーバーのメモリー用途向けに、DDR3ソケットよりも高速な伝送速度および低い動作電圧を実現し、JEDEC規格に適合した小型「DDR4 miniDIMMソケット」を発表した。既存の標準DDR4 DIMMソケットに比べて約3分の2の小型サイズに設計されているため、基板面積の制約が厳しいメモリー用途おいて大幅な省スぺース化を実現した。「DDR4 miniDIMMソケット」の主な特徴として、挿抜回数25回以上に耐えるラッチが挙げられる。これにより、データ•コンピューティングおよびテレコミュニケーション・ネットワーク用途で高い耐久性を発揮。十分な接圧を確保した接点は、優れた接触信頼性を実現した。また、2回のリフローサイクル対応設計により、高温環境下でも最適なパフォーマンスを可能にした。