ジャパンディスプレイ10〜12月期中国好調で收益回復通期で38%増益目指す

摘要

（株）ジャパンディスプレイ （JDI、東京都港区西新 撟3-7-1、03-6 732-8100)が発表 した2016年10～12月期 の業績は、売上高が前年同 期比3%減の2732億 円、営業損益は同5%減の 127億円だった。減収減 益だったが、前四半期比で は39%の増収、10倍の増益 となり、大幅に収益を回復 した。 月期は、中国の主 要顧客3社への販売が大き く伸びたことに加えて、歩 留まりの向上などで経営体 質を強化したことが収益を 押し上げた。16年4月に東 浦工場ファプ1、同年12月 に茂原工場V3での生産を 終了し、17年1月には中国 の後工程子会社Morningst ar Optoromcs Zhuhai(M OZ)の売却を完了すると ともに、MOZ製品の管理 ·販売を手がけてきたSta r World Technologyを非 上場化するなど後工程を効 率化したことも固定費の削 減につながった。