傭船者の約定貨物船積み義務及び明示の安全港担保義務規定と積楊港の特定

摘要

Asbatankvoy書式による航海傭船契約において、本船は、rnGasoilまたはMogasを「1 safe port Ventspils」で船積みしrn「1/2 safe ports in the UK Continent Bordeaux/Hamburg rnrange」で荷揚げすることが約定されていた。また、約定rn貨物はMinimum9万mtであった。rn本船がVentspilsに到着したところ、それまでの天候によrnる水不足で水路が浅くなっており、喫水の制限上、船長はrn予想積高をおよそ6万7000mtとするN/Rを出した。他方傭rn船者は、船積数量を9万3410mtと正式に申し出た。本船のrn積高は、実際には6方7058mtであった。