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摘要

AMED臨床研究•治験基盤事業部臨床研究課は、令和2年度『統合医療』に係る医療の質向上•科学的根拠収集研究事業の公募を開始した。この事業は、漢方、鍼灸等の「統合医療」に関する研究を行い、国民および医療従事者の健康保持や疾病治療•予防の選択肢を増やし、医療の質の向上をはかるための委託事業。事業の一部として国内外の「統合医療」及び近代西洋医学と組み合わせる各種の療法に関する学術論文を収集するとともに、国内の代表的な拠点において、医師をはじめとする他職種が関わることによつて行われる臨床研究を支援し、その成果を患者•国民及び医師などに還元するといつた実践面のアプローチを併せて進めることによって、「統合医療」に関する科学的知見の集積を図るための研究を行う。（「統合医療」に関する科学的知見の収集に関する研究）◊漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するためのプロトコール作成研究=1課題当たり年間200万円程度、最長1年間、0〜2課題程度採択予定、◇【若手育成枠】漢方、鍼灸および各種療法に関する科学的知見を創出するための基礎研究=1課題当たり年間200万円程度、最長1年間、0〜1課題程度採択予定、◊漢方、鍼灸および各種療法に闋する科学的知見を創出するための臨床研究=1課題当たり年間400〜800万円程度、最長3年間、0〜1課題程度採択予定。(「統合医療」についての安全性•有効性等の評価手法に関する研究）◇ICT等を活用した「証」の評価手法に関する調査研究=1課題当たり年間200万円程度=最長1年間、0〜1課題程度採択予定。(「統合医療」の情報発信、実態把握、基盤整備に関する研究）◊社会モデルとして地域社会で実践されている疾病予防や健康増進のためのプログラムに関する科学的知見の創出に関する研究=1課題当たり年間300万円程度、最長1年間、0〜1課題程度採択予定、◇「統合医療」の国際標準化などの基盤整備に関する研究=1課題当たり年間800〜1600万円程度、最長1年間、0〜1課題程度採択予定。〜令和2年1月7日14時。