企業内のセキュリティ人材育成 CSIRT研修サービス 日本IBMが9月開始

摘要

日本IBM(マーティン•イェッター社長)は、インターネットにおけるセキユリティ上の問題が起きていないかどうか監視し、万が一問題が発生した際にその原因解析や影響範囲の調査を行う、企業内の組織や要員であるCSIRT(Computer Security Incident Response Team)機能の充実を支援するため「CSIRT研修」サービスを開始する。研修期間は30時間で計5日間のコース。料金は一人40万円(消費税別)。9月から実施する。サイバー攻撃の高度化により、情報漏浅や情報改竄、不正アクセスなど、セキュリティ•インシデントの脅威が一層増している。また、企業のIT環境が高度化して複雑化している中、セキユリティ対策も一段と複雑化している。