日本の風力発電本格導入へ前進

摘要

新エネルギー•産業技術総合開発機構（NEDO、古川一夫理事長）は、NEDOと日本企業がロシアの政府系企業と共同で実施してきた、極東のカムチャツカ地方における風カ発電システムの実証成果を基に、ロシア側と日本の民間企業との間で風力発電システム導入に向けた基本定書が締結されたことから、ロシァ極東地域への日本の風力発電システムの本格導入に道筋がついたと発表した。さらに、NEDOは、ロシアのサハ共和国政府とルスギドロ社との間で、より寒冷な地域である同国ティクシ市において、風力発電システムの一層の活用に向けた、エネルギーマネジメントシステムの実証を行う意向表明書にも署名した。