「社会的課題を解决」アクセスネットワークの先進技術

摘要

NTTは10月25日と26日の2日間、茨城県つくぱ市にあるNTTアクセスサービスシステム研究所(AS研)と、つくば国際会議場大ホールを会場にして「つくぱフォーラム2018」を開催する。関連業界団体のITEA (情報通信エンジニアリング協会)、通信電線線材協会、CIAJ (情報通信ネットヮーク産業協会)が共催し、NTTループのNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーシヨンズが後援する。参加者は1万人以上(昨年実績9700人)を見込んでいる。開催テーマは「今に向き合い、ともに未来へ∽社会的課題を解決するアクセスNW先進技術とスマートな保守運用∽」とし、多様化する社会への対応、生産年齢人口の減少、生産性向上への要求といった様々な社会的課題にしっかりと目を向け、その解決に向けて誠実に技術開発に取り組むことで「Your Value Partner」として顧客に寄り添い、ともに未来へ進んでいきたいという思いを込めた。同フォーラムではAS研のプロダクトを内外にアビールし、また共催団体各社を含めたパートナーと一緒に将来あるべきネットヮークに向かって取り組んでいる技術を紹介して、出展企業を含めた参加者の意見交換の場とする。そこで、本紙ではこのフォーラムを特集した。