2020年春デビュー「サフイール踴り子」試運転

摘要

東京•新宿と伊豆急下田を結ぶ新たな観光特急「サフィール踊り子」の専用車両として2020年春の営業開始を予定し、11月5日から8日にかけて東大宮操へ搬送されたJR東日本のE261系が、11月21日に初の本線試運転を実施した。E261系は8両編成2本が配置され、川崎重工業が1〜3号車、日立製作所が4〜8号車を製造。21日はRS1編成が東大宮操〜根府川間を新宿〜東海道貨物線経由で往復し、27日にも同じルートでRS2編成の試運転が行われた。各車両の形式と接客設備は、伊豆急下田方1号車のクロ260が1列2人掛けのプレミアムグリーン車、2•3号車のモロE260-100代+E261-100代が4人•6人用のグリーン個室（1両に各2室)、4号車のサシE261がヌードルバー、5～8号車のモロE261+E260-200代+E261-200代+クロE261が1列3人掛けのグリーン車。1〜3号車の通路は山側に配される。