「秋田新幹線7両化」プロジェクトにおける信号設備改良工事

摘要

平成25年3月より秋田新幹線「スーパーこまち」号として営業運転を開始したE6系は、従来のE3系と比較して1両あたりの座席数が少ないことから、1編成あたりの座席数を従来と同程度確保するため、編成両数が従来の6両から7両に増やされた。「秋田新幹線7両化」プロジェクトでは、盛岡〜秋田間の新在直通区間におけるE6系7両編成の運転を可能とすべく、同区間の駅·信号場等において地上設備の改修を行った。本稿では、これに伴う運転保安設備の改良工事について紹介する。