家電量販 '13後半戦戦略 提携で社員の意識変わる 黒字化の流れを継続リフォーム領域を強化

摘要

ビックカメラとの資本提携以降、マーチャンダイジング(MD)部門の一体化や営業部隊の集約などを進めるとともに、両社の強みを生かしたコラボレーシヨン店舗の展開なども始めており、着実に成果が出てきている。10月からは受発注や仕入れのシステムも統合するため、さらに効率化が図れるはずだ。デジカメ販売を強化昨年からはビックのレールサイド型店舗とコジマのロードサイド型の店舗の良さを組み合わせた展開も始め、デジタルカメラゃ玩具といった、これまでコジマが得意としていなかった商品展開にも注カしてぎている。特にデジカメの販売を強化するために、売り場づくりだけでなく社員のフォトマスター検定の取得なども行った。既に約500人の合格者を出している。