三菱電機の太陽光発電システム 小规模產業用で攻勢 パワコンとセット提案 210Wモジュール訴求

摘要

三菱電機は、太陽光発電システムで発電能力10kW以上50kW未満の小規模産業に向けた出力210Wの単結晶モジュールを製品化した。11月から専用カタログも用意し、販売店が提案しやすい環境を整えた。上期に生産能力を拡充し、大規模太陽光発電所(メガソーラー)に偏りがちだったモジュール供給を振り分け、小規模市場にも攻勢をかける。同社は、住宅分野の延長として昨年11月頃から、ニーズが高まる10kW以上の小規模産業向けに住宅用モジュールの提案を進めている。ただ、十分なモジュール供給能力が確保しきれておらず、本格的な対応が求められていた。