べスト電器さらなる事業拡大目指す 現金値引きで差別化 高齢者への親切な接客強み

摘要

【福岡】べスト電器は、接客と現金値引きで同業他社と差別化しながら、事業拡大を目指す。14年2月期第1四半期(13年3-5月)連結決算は、売上高が390億7600万円(前年同期比19.1%減)、営業利益が1億9200万円(前年同期は700万円の損失)、経常利益が3億6300万円(前年同期比464.6%増)。「資本業務提携したヤマダ電機との効果が表れている」(小野浩司社長)という。ヤマダ電機と統一の商品の受発注や、POSなどの情報システムを3月1日からレギュラー店で使用開始。全社員向けのPOS研修を2月から実施するなどで新システムへの移行に備えたが「3、4月は現場で混乱が発生し、春商戦に集中できなかった」といろ。