省スぺース•低コスト化 光ファイバ接続用LCアダプタ DCやネットワーク機器用

摘要

日本モレックス（神奈川県大和市）は、I/Oポートの高密度化が課題となっているデータセンターやネットワーク機器向けに、省スぺース化と低コスト化を実現する光ファイバ接続用「LCアダプター（106123/106121）」を発表した。8ポート製品（106121）と4ポート製品（106123）の2タイプが用意され、現在4ポート製品を利用しているユーザーは、8ポート製品に切り替えるだけでポート密度を2倍にできる。LCアダプタの取り付け方法は、スナップ式またはねじ取り付け式が選択可能。識別用のアダプタボデイーの色は青、ベージュ、緑、アクアを用意した。アライメントスリーブの素材にはセラミックまたは金属が甩いられているほか、レーザー光による目の損傷を防止するため、片側または両側に安全シャッタを採用している。特徴は、新たな8ポートアダプタ設計の採用により、単心コネクタ8個、2心コネクタ4個、またはシンプレックス/デュプレックス両タイプの組み合わせに対応し、柔軟な設計に寄与する。