高付加価値品で利益増 下期に向け4Kテレビ強化

摘要

家電量販店各社の15年3月期第2四半期(14年4-9月)決算は、4月の消費税増税に伴う特需の反動や夏湯の天候不順による季節商品の不振から売上げは苦戦したが、高付加価値製品の販売に注力したことなどが奏功し利益は増加した。15年3月期通期業績見通しは、昨年度は消費税特需があったため前年度比減収、経常利益減を見込むところが多い。下期は年末商戦に向け高精細4Kテレビなど、付加価値の高い商品販売で利益増を狙う。