東証1部に再上場 経営の意思決定を迅速化

摘要

日立マクセルは18日、東京証券取引所市場第1部に上場した。上場に伴い発表した14年3月期(13年4月-14年3月)の連結業績見通しは売上高が前年同期比42.8%増の1560億円、営業利益が同310.2%増の73億7200万円、経常利益が同287.8%の75億円、最終利益が同約13.6倍の66億7500万円となる見込みだ。日立製作所ほ、社会における様々な課題をICT(情報通信技術)などを活用しながら解決していく社会イノべーション事業の強化を目指し、グループの再編を実施。09年8月20日から10月8日まで、日立マクセルの発行する株式を対象とする公開買い付けを行い、10年3月26日に上場廃止となった。