日本オラクル 新社長に杉原氏就任 次の10年へ業態進化 ミドルウエアなどへビジネス領域拡大

摘要

日本オラクルの新社長に、大手外資系IT企業で要職を担ってきた杉原博茂氏が4月1日付で就任した。オラクルは、日本を最も戦略的な国の一つに位置付けている。杉原氏は「クラウドは参入プロバイダが増え、巿場も2桁の成長を見せている。こうした中で、ミッションクリティカルなチクノロジー、サービスを継続強化するとともに、次の10年に向けてさらに業態を進化させたい」と語る。日本オラクルは、先に開催した取締役会で杉原氏の代表執行役社長兼最高経営責任者就任を決めた。13年10月からオラクル•コーポレーションに入り、シニア•バイスプレジデントとして、グロー、ハル事業統括を担当してさた。