炊飯器 新生活需要獲得ヘ おいしく炊ける小容量型中心に

摘要

春の新生活需要に向けて、炊飯器売り場が活気づいてきた。新生活では小容量タイプの需要が中心だが、引っ越し需要によって高級機の販売も増える。メーカー各社からは小容量タイプの高級機も発売されており、市場での人気も高まっている。日本電機工業会(JEMA)の統計では、昨年1-12月の炊飯器の国内出荷は581万3千台とほぼ前年並みで推移した半面、金額は1262億2300万円と1割以上伸長している。炊飯器は高級機が売れる傾向が強く、単価は上昇傾向にある。