池上通信機、売上げ5%減 放送機器など好調

摘要

池上通信機の16年3月期第3四半期(15年4-12月)連結決算は、売上高が127億1600万円で前年同期比5%減、営業損失は15億6700万円、経常損失は15億円1千万円、純損失は15億3900万円となった。国内は放送機材、錠剤検査装置やセキュリティカメラシステムなどが好調に推移した。しかし、前年同期の増収に貢献した放送送出システム、各種放送システムの大型案伴の納入が一段落したことや伝送システム、および医療市場での平年並みの売上げにより、日本市場での売上高は107億8300万円で前年同期比減となった。