タムラ製作所売上げ微增

摘要

タムラ製作所の18年3月期第1四半期(17年4-6月)連結決算は、電子部品関連事業が堅調に推移し売上高は前年同期比0.7％増の196億200万円と微増ながら増収を確保した。一方、営業利益は前年同期における自動販売機用LEDモジュール特需の反動減や、原材料となる金属価格の上昇により同16.6％減の9億6700万円と低迷した。経常利益は前年同期に生じた為替差損がなくなったことで、同31.4％増の10億4200万円と大幅増。純利益は同15.0％増の5億9400万円となった。