米エネルギー省スパコン「サミット」稼働ピーク性能200ぺタフロップス

摘要

米エネルギー省(DOE)オークリッジ国立研究所(ORNL)はこのほど、世界最高性能のスパコン「Summit(サミット)」が稼働を開始したと発表した。ピーク性能は200ぺタフロップス(1秒間に20京回の浮動小数点演算処理能力)。12年にORNLに導入された前世代システム「タイタン」の8倍の性能で、エネルギー効率も5倍に向上した。サミットは米IBMとエヌビディアが共同で開発したシステムで、46O00台のサーバーで構成される。