関西の大手部品メーカー相次ぎ新棟建設や新ラインの導入中長期の需要増に応える

摘要

関西の大手電子部品メーカーは、中長期的な部品需要の増加に対応できる生産体制の構築を進めており、新生産棟の建設や最新生産ラインの導入が相次ぐ。2023年度まで旺盛な需要が継続すると予想される半導体おょび半導体製造装置用部品をはじめ、第5世代移動通信規格5G基地局·スマートフオン用、IOT用、電動化が進む自動車用、自動化.省力化のための産業機器用などの部品需要増大に応える。京セラは、20年度に続いて過去最高となつた1700億円の21年度設備投資を上回る積極投資を22年度も計画。村田製作所、ローム、日東電工も高水準の設備投資を続ける。