日本トムソン直動案内機器事業の拡大へ5G、半導体投資一部活発化

摘要

日本トムソンは20年度、「情報連携によるサプライチェーン供給網の強化」「基幹システムをフル活用した収益構造改革」「コア技術力の強化」「UBCグループとのシナジー効果実現」を主な取り組みに掲げ、直動案内機器事業の拡大に取り組んでいる。 同社の20年3月期連結決算は、中国の米国との貿易摩擦の影響 や、第4四半期は新型コロナウィルス感染拡大に伴ろ減収·減産の影響で、最終損益は繰延税金資産の取り崩しに伴う税金負担増もあつて1億8500万円の損失を計上する厳しい結果に終わった。