ISID DX対応のA—戰略強化ノウハと知見生かす 新製品、5月から提供

摘要

電通国際情報サービス(ISID)が、企業のデジタルトランスフォーメーシヨン(DX、デジタル変革)などに対応するAI(人工知能)戦略を加速させている。同社は、顧客企業とともに、推進してきたAIプロジエクトの知見、技術ノウハウを生かした企業のDXを支援する、自社開発のAI製品を新たに5月から提供開始する。同社グループは、19年度に開始した3カ年の中期経営計画で、テクノロジーや業界、企業、地域などの枠を超えた「XInnovation(クロスイノべーシヨン)」による新ビジネス創出を推進。今年2月には全社横断組織「AIトランスフォーメーシヨンセンター」を設置し、「社内のAI人材と知見を集約し、当社の全事業領域で、顧客企業のデジタルトランスフォーメーシヨンに向けたAI活用を支援」(名和亮一社長)するなど、体制を強化している。