デジタルAV'20展望

摘要

20年は国内テレビ市場にとつて大きな転換期となりそうだ。11年のアナログ放送停波から9年目に入り、停波に伴い購入した液晶テレビやプラズマテレビの買い替え時期に本格的に入るとともに、東京オリンピック•パラリンピック(東京2020大会)の開催により、大画面で高画質映像が楽しめる4Kテレビの需要は一気に拡大しそうだ。さらに新4K8K衛星放送が18年12月のスタートから2年目に突入し、4Kコンテンツの視聴環境は今まで以上に身近になつてきた。今年も引き続き高精細4K液晶テレビと4K有機ELテレビが市場をけん引していく。