総務省5G周波数を割り当て国内通信事業者4社来春以降サービス開始

摘要

総務省は10日、第5世代移動通信システム(5G)に必要な周波数について、申請のあった国内通信事業者4社への割り当てを認可した。3.7ギガへルツ帯および4.5ギガへルツ帯では、NTTドコモとKDDIの2社にそれぞれ2枠(1枠当たり100メガへルツ幅)、ソフトバンクと楽天モバイルにそれぞれ1枠、計6枠を割り当てた。また、28ギガへルツ帯では4社に対し、それぞれ1枠(400メガへルツ幅)を割り当てた。ドコモ、KDDIは3.7ギガへルツおよび4.5ギガへルツ帯において希望通り2枠を確保したものの、ソフトバンクは2枠の希望に対し、審査の結果1枠のみの割り当てとなった。