国際会議ICCCI2018および第54回夏期シンポジウム報告

摘要

2018年7月9日から12日の4日間にわたって，The 6th International Conference on the Characterization and Control of Interfaces for High Quality Advanced Materials(ICCCI 2018)と粉体工学会第54回夏期シンポジゥム(54th Summer Symposium on Powaer Technology)が岡山県倉敷市の倉敷ロイヤルアートホテルを会場として開催された。ICCCIは「先進材料の高度化のための材料界面の評価と制御」に関する学問横断的な国際会議として2003年に第1回目が企画され，その後3年ごとに開催されてきた。今回のICCCIは第6回目の会議となり，粉体工学会主催の行事として第5回目のICCCI 2015の時と同様に夏期シンポジゥムと合同開催された。夏期シンポジゥムは「粉体•微粒子界面の評価と制御による材料創製」をテーマとしてICCCI 2018のSession Aで実施された。また，今回のICCCI 2018では，大阪大学の内藤牧男先生がチェアマンを務められ，サイェンティフィック•セクレタリーは横浜国立大学の多々見純一先生が務められた。夏期シンポジウムにおいては，世話人を早稲田大学の所千晴先生，同志社大学の白川善幸先生，産総研の堀田裕司氏が務めた。会議では，招待講演，一般講演，ポスター発表，懇親会等が行われた。発表件数などの会議概要を報告する。