廃プラスチックと都市ごみから高カロリー固体燃料製造技術の開発

摘要

最近.廃プラスチックの適正かつ迅速処理が大きな課題になっている.2017年末から中国が廃プラスチックの輸入を停止したために，日本国内の多くの廃プラスチックが行き場を失い，山積みされている.また世界中の海岸に漂着した海洋ブラスチックごみは，放置しておくと日光や波の力により5mm以下のマイクロプラスチックになり，魚介類を通して人体に取り込まれるので，健康への悪影響が心配されている，このために海岸の海洋ブラスチックごみの迅速処理は大きな課題である.