アジア・太平洋地域のブロードバンド加入者、今年で1億7000万件に

摘要

ブロードバンドの加入者数の多い国は、OECDの調査によると、米国、日本、ドイツ、UK、フランス、韓国の順だが、光アクセスの普及率は、韓国、香港、日本、台湾の順になっている（FTTH Council調べ）。ブロードバンド技術は、大きく分けて、銅線、光アクセス（FTTx）、ワイヤレスと考えられるが、APACでは、光アクセスが主役に躍り出つつある。ブロードバンドー般という視点から見ても、光アクセスという視点からも、APACの動きが世界から注目されるようになっている。ここでは、調査会杜Frost & Sullivanの最近の調査から、アジアのブロードバンドの現状を見ておこう。