クルマの電子化を陰で支える「モデルベース開発」エネルギー効率向上のノウハウをあらゆる分野に展開へ

摘要

クルマは電子化の進行とともに開発スタイルが大きく変わった。電子化時代の自動車開発を象徴するのが「モデルベース開発」だ。モデルべース開発のソリューションを提供するdSPACE Japanの有馬仁志氏は、安全性や燃費の改善に対する自動車関連メーカーの強い要求が、モデルベース開発のニーズの背景にあると指摘。さらに再生可能エネルギーや航空宇宙、医療などの現場でもモデルベース開発の優位性が認識され始め、導入が進んでいるという。