立正大学熊谷キやンパス再整備

摘要

キャンパス・ランドスケープキャンパス・ランドスケープは大きくふたつのリニアなゾーンを設定し，それらを重点的に整備してい る．ひとつは県道沿いに伸びるキャンパスクリーンこれは40haの大きなキャンパスにふさわしい，大きく，シンプルな緑の面であり，表玄関の顔となる．ここに主要な交通手段であるバスロータリーを埋め込み，単に修景だけではない機能的空間としている．もうひとつがキャンパスプラザ．こちらはキャンパスを縦断する大きな軸であり，最も主要なキャンパス生活の舞台となる．新しくつくられた水路によって対岸の緑を大きく風景に取り込み，このキャンパスがすでに持っていた風景という資産を最大限生かした計画とした．