6月23日,フィンランドのヘルシンキに建設が計画されているグッゲンハイム•ヘルシンキ美術館設計コンペの最優秀に,モロークスノキ建築設計が選出された.モロークスノキ建築設計は,元隈研吾建築都市設計事務所所員のニコラ•モロー氏と,元坂茂建築設計所員の楠寛子氏が2011年に設立.パリを拠点に活動している.計画案は「Art in the City(都市の中のアート)」と題され,9つの低層棟とタワーが広場のような回廊によって連結された構成.環境に配慮し,地元の木材を用いたサーモウッド(高温乾燥木材)とガラスで覆われた建物は,橋と遊歩道により公園と港湾地区であるサウスハーバーに接続される.
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