編集後記

摘要

今月号を編集している5月は，新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言を受け，web会議を活用したり，リモートワークを導入するなど，日常が大きく変わりました.安原幹さhと平野利樹さhの記事(28頁)で掲載させていただいたように，大学でもリモート授業の実践が進み，その可能性と苦労が見えてきているようです.たとえば海外など遠方から招聘したり参加しやすくなつたり.学生がチャットでコメントがしやすくなつた一方.設計演習ではやりとりの情報量が少なくなり苦労されることもあるようです.これらの実践に現れているのは集まり方の変化です.これは.どのような時に同じ場所にいないといけないのか，いなくてもよいのか，集まる場所，個別の場所はどうあるべぎなのか.それを考えるための実践なのかもれませh.オフィスでは，研究所では，スポーツ施設では，学校では，そして都市では.この影響の前に思考し，つくられた，今月掲載させていただいたブロジェクトの実践にも，それを考えるためのきっかけがあると思います.この先にどhな可能性が現れるのか，注目していきたいと思います.