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摘要

去る4月17日，日本建築学会（会長：古谷誠章）は2019年の各賞の表彰業績と受賞者を発表した.日本建築学会大賞には，木村建一氏「建築環境学と建築エネルギ一計画の研究教育と長年の国際的活動における顕著な業績」，鈴木嘉吉氏「日本古代建築史における実証的研究と我が国の文化財保護に対する多大な貢献」，和田章氏「耐震建築の構造デザインに関する研究•開発および国際活動への貢献」を選出した.作品賞は，武松幸治•萩生田秀之•喜多村淳氏の「新豊洲Brilliaランニングスタジァム」（本誌1703),山梨知彦•向野聡彦氏の「桐朋学園大学調布キャンパス1号館」（同1407)が受賞した.その他の結果は以下の通り.